1 | ペルシアンナイト | 斉藤助手 | チャレンジC3着から中2週で参戦するペルシアンナイトは前走後の初時計をマーク。坂路を4F57秒2~1F13秒0でゆったり駆け上がった。斉藤助手は「予定通り。前走は1回使って状態が良くなっていた。それを維持する感じ」と好調をアピール。昨年7着に続く2度目の参戦となるが「そんなに負けていないし距離もこなせると思う」。C・デムーロとの新コンビで一発を狙う。 |
2 | パンサラッサ | 矢作調教師 | 楽に速い時計が出ちゃうよな。本当は52、3秒の指示だったんだけど、51秒になる。そのあたりが課題でもあるんだけど、状態に関しては間違いなくいいよ」と好気配を伝える。19年ホープフルS6着以来となるG1挑戦。「強気なことは言えないけど、行きます。行かせないと意味がない」と堂々の“逃げ宣言” |
2 | パンサラッサ | 池田厩務員 | 伏兵の大駆けがあるなら福島記念で重賞初制覇のパンサラッサか。前走はスタート後の3Fを33秒6で飛ばし、2000メートルを逃げ切る圧巻の内容。池田厩務員は誇らしげだ。「前走はあのペースで、ちぎって勝った。スタミナがなければ、あのパフォーマンスはできない。前走後も順調で調教に乗っている宮内(助手)が凄くいいと言ってくれている。前走と同じくらいの状態か、それ以上。元気いっぱいや」と笑う。21年絶好調の矢作厩舎。場内を沸かす大逃げで暮れの大一番を締めくくる。 |
3 | モズベッロ | 森田調教師 | ジャパンC・G1で13着に敗れたモズベッロ(牡5歳、栗東・森田直行厩舎、父ディープブリランテ)は、栗東・坂路で67秒5―16秒2と軽めの調整。森田調教師は「筋肉の張りがいいが、もうちょっと元気がほしい」と調子を明かした。今年はまだ勝利がないが、雨の中で行われた大阪杯・G1は重馬場を苦にせず2着と健闘。道悪の強さには定評があるだけに、森田師は「(当日は)雨が降ってくれたらね」と悪天候を望んでいた。 |
4 | メロディーレーン | 森田調教師 | 「宝塚記念は使い詰めといった状態。今回は間隔があいて状態はいい」と春との違いを強調。「バテないので、雨が降ってほしいですね」とスタミナ勝負を望んだ。来年のサウジアラビアで行われるレッドシーターフHC(2月26日・キングアブドゥルアジーズ、芝3000メートル)にも登録済み。「(有馬記念で)勝ち負けは恐れ多いが、好走してレーティングを上げ、サウジに選んでもらいたい」と指揮官。世界を目指す小さなヒロインが、師走の中山を大激走だ。 |
5 | ディープボンド | 大久保龍志調教師 | ディープボンド(牡4歳、栗東・大久保龍志厩舎、父キズナ)は、CWコースで単走。和田竜騎手がまたがって6ハロンから単走。凱旋門賞14着以来となるが、この馬らしい大きなフォームでペースアップ。軽くうながされただけの最後も申し分のない反応を示して6ハロン82秒9―11秒7。帰国初戦からしっかり動ける態勢は整っている。 大久保龍志調教師「先週しっかり時計を出しているので、きょうは気持ち良く走らせる感じでした。いい動きでしたし、時計もぴったりで想定通り。状態はいいですね」 |
5 | ディープボンド | 和田竜騎手 | 「自由自在に動けているし、海外帰りでも疲れは感じない。すこぶる体調はいい」 |
6 | ウインキートス | 丹内祐次騎手 | (前走のエリザベス女王杯10着を振り返って)「まず返し馬までの雰囲気が良くなくて、初めて馬場入場前に止まったりしていました。終わった後もいつもより少し発汗が多い感じでした。初めての関西への輸送もあって、もっと走れると思っています」 (最終追い切りに騎乗した感想は?)「すごく良い感じですね。一応エリザベス女王杯の時に結構きっちり仕上げていたので、今回はもうソフトに、馬の精神面をリラックスさせる感じで、維持するぐらいの追い切りでいいかなと思っていました。先週から予定通りの追い切りができたと思います。 1週前の馬場入りも時間を変えたりして、本当にスムーズにできました。もう不安はないです」 (今回のレースに向けて)「もう乗り慣れていますし、キートスが中山の2500mが得意なのも分かっているので、自信を持って乗りたいです。 距離はあった方がいいと僕は思っているので、2500mは本当にピッタリだと思います。とりあえず枠順を見て、あとは周りの出方を見ながら判断していきたいと思っています。スタートも上手ですし、前の位置には自ずといると思います。中3でスペシャルウィークとグラスワンダーのレースを観てから絶対にこのレースだけは自分も出たいと思っていました。ようやく夢が叶ったので、もう思い切って乗ってくるだけです。テレビの前で鳥肌が立ちながら観たのを覚えているので、すでに感動しています。 もう乗り慣れている馬ですし、楽しみの方が大きいです。キートスの力を信じて精一杯乗ってきます。応援の方よろしくお願いします」 |
6 | ウインキートス | 宗像義忠調教師 | (前走のエリザベス女王杯10着を振り返って)「結果は残念だったのですが、良い経験にはなったかなと思います」 (前走後の調整について)「在厩で、とりあえず前走の疲れを取る形でした。体重もすぐ戻りましたし、疲れは取れているかなとは思っています」 (調教過程を振り返って)「先週はウッドチップコースで併せ馬でした。間隔がそんなに開いているわけでもなかったものですから、レースに向けてという形で、併せ馬で折り合い重視でやってもらいました。あまりテンションを上げないような形で今週は坂路でやりました。 (丹内騎手が)先週、今週と乗ってくれていまして、感触を得る形にしてもらいました。身体の使い方とか感じは良いですよ、と言ってもらいましたので、ひと安心しています。中山はだいぶ使わせてもらっていて慣れていると思います。今回は胸を借りる形ですが、割と得意にしていると思います。その辺は良いかなと思っています。 胸を借りる形で、少しでも盛り上げに役立れば良いかなと思っています。割と前の方に付けられると思いますので、その辺で上手く流れに乗ってくれればと思っています。 なかなか出ることのできないレースなので光栄と思っています。何とか頑張りたいと思います。調教も上手くいきまして、準備はできています。何とか頑張れると思いますので、応援よろしくお願いいたします」 |
7 | クロノジェネシス | 斉藤崇史調教師 | 今回は(栗東に)帰ってきてからなかなか思うように身体を使えなくて、先週も最後は抜け出していたのもありますが、あまりうまく身体を使えてこなかったので、今週は併せ馬で動ける馬を用意して、並びに行って良い時の身体の使い方が出来てくれば良いな、と思って追い切りをしました。折り合いに関しては、前が流したのもあって大丈夫そうでしたが、良い時と比べると並びに行く時の感じが物足りなく見えてしまうので、そのあたりがどうかと思います。凱旋門賞は良い状態で使えたと思いますし、帰ってきてからもドバイの時はガリガリでしたが、今回はそこまでガリガリになることなく帰って来られました。体調面に関しては時期も違うので、今は冬毛もだいぶ伸びていますし、そういう部分もあって比べにくいところはありますが、どこか傷んでいるわけでもないし、悪くないのではないかなと思いますね。(凱旋門賞は)前日の夜から大雨で馬場もだいぶ軟らかかったですし、良いレースは出来たと思いますが、だいぶタフなレースをしてしまったな、と思いますね。よく一生懸命走ってくれたな、という思いではありますが、あの馬場はだいぶ応えたのではないかなと思います。(グランプリ4連覇へ向けて)そういうことを言われますが、まずは無事に、ということがあって、良い状態で使えればな、と思って調教してきましたが、良い時に比べると物足りなさは残るので、競馬にどう影響するか、というところですね。2歳の夏の小倉からここまで3年ちょっと、一生懸命ずっと走ってくれた馬なので、本当に大したものだな、と思いますね。どのレースも思い出に残っていますが、1年前(の有馬記念)が1番人気でGIを勝てたのが印象に残っています。去年もそうでしたが、多くの方がこの馬のことを応援してくださって、ファン投票上位、今回は2位で出られるのは光栄なことですからね。それに恥じないレースをしなければな、と思っています。天皇賞を勝った馬もいますし、菊花賞を勝った馬もいますし、若い世代の馬がいっぱい出てくるので、その辺に負けないように、とは思っていますが、競馬ですからね。いつも一生懸命走るので、今回も一生懸命走るのでしょうけど、フランスですごく苦しい競馬をさせてしまったので、今回で競馬を走るのは最後ですから、楽しんで走ってくれたら良いな、という気持ちです。これまで3年ちょっと、応援していただいてありがとうございました。彼女も今回で最後のレースになりますし、また一生懸命走ってくれると思います。応援してあげてください。よろしくお願いします |
8 | ユーキャンスマイル | 友道調教師 | 先週ドウデュースの朝日杯FS制覇で勢いに乗る友道厩舎がユーキャンスマイルを起用する。天皇賞・秋9着、ジャパンC12着と精彩を欠くが、引き続き状態は良さそうだ。友道師は「メンバーを見てもペースは速くなりそう。この馬の競馬をして、どこまで伸びてくるか。パワーがあるので雨が降っても気にならない」と期待する。有馬記念は昨年11着に続いて2年連続参戦で11回目のG1挑戦。積み重ねてきたキャリアを全力でぶつける。 |
9 | ステラヴェローチェ | 須貝調教師 | ステラヴェローチェ(牡3歳、栗東・須貝尚介厩舎、父バゴ)は、新コンビのMデムーロ騎手を背にCWコースでヴェローチェオロ(3歳3勝クラス)との併せ馬。僚馬を追走し、最後は鞍上が軽く手綱を動かす程度で11秒2(6ハロン84秒4)の鋭いフィニッシュを決めて併入した。坂路追いで反応がひと息だった菊花賞4着時以上の動きを披露して、大一番に挑む。 須貝調教師は「うまく調整できたと思います。攻め馬ではふわふわするところがありますが、すごく集中していた。3歳で挑戦者の立場ですが、頑張ってほしいです」と話した。 「いい感じ。持ったまま。本当にうまく調整できた」と思い描いた通りの過程に目を細める。「今までは攻め馬でフワフワしていたけど、きょうは集中して走れていた。(この2カ月で)精神面の成長を感じる。まだこれからの馬だけど、ようやく自分の理想に近づいてきた。古馬たちに胸を貸していただいて挑みたい」 |
9 | ステラヴェローチェ | M・デムーロ騎手 | 「良かった。状態はいいと思う」と手応えをつかみ、「まだ少しだけ気が入ってしまうところはあるけど、そこまでではない。賢い馬です。折り合いも問題ない」 |
9 | ステラヴェローチェ | 山田助手 | 関西馬で唯一の3歳ステラヴェローチェは左回りのCWコースを軽快に駆け抜け、4F53秒5~1F13秒2。山田助手は「しまい気分良く走らせて時計的にも指示通り。中間はCWコースで息をつくることをメインにじっくり乗っている。順調ですよ」と感触を口にした。 クラシック3冠は3→3→4着。「中山は皐月賞で走っているし問題ない。ジョッキーの調子もいいし違った面を引き出してくれたら」と新コンビのM・デムーロに託す。 |
10 | エフフォーリア | 横山武史騎手 | (有馬記念に臨む今の気持ちは?)「ファン投票1位に限らず、こういう大舞台に乗せていただけるということは本当に光栄です。なおかつファン投票1位となればより一層嬉しいです」 (前走の天皇賞・秋1着を振り返って)「もちろんGIなのでメンバーはとても強かったと思いますし、展開も読めないところがあったので、不安なところはありました。僕自身が馬の力を発揮できればと思っていて、その通り馬の力を発揮できたかなと思います。しっかり馬も勝ち切ってくれて、馬に感謝しています。(あの勝ちっぷりは)思った通りです」 (1週前追い切りの感触について)「天皇賞・秋の調教が最高に良くて、それと比べてしまったら少し物足りないかなという感じではありました。別に雰囲気は悪くなかったです」 (最終追い切りについて)「やはり天皇賞・秋に比べると若干落ちるかなという気はします。天皇賞が完璧な仕上がりだったので、さすがにそれをずっと維持することはとても難しいことです。それでも8割、9割の出来にはあると思うので、そんなに気にしていないです」 (今回のレースに向けて)「距離だけではなくて、とてもトリッキーなコースだと思います。その分だけより一層騎乗技術がいろいろ求められてくるのかなと思います」 (新たに強い馬との対戦になるが)「それがGIというレースですから、結果を残すだけだと思います。枠によってもいろいろ変わってくると思いますし、そこはまだ特に意識していないです」 (有馬記念というレースは)「小さい頃から年末に行われる大きなGIというイメージでした。デビューしてからより一層この有馬記念の大きさというか、それを実感しています。去年はブラストワンピースで競走中止という残念な結果でしたが、出られて本当に良かったと思います。今年は本当にチャンスのある馬だなと思っていますし、しっかり結果を残せるように頑張りたいと思います」 (意気込みを)「僕自身がというより、馬が強いので、いつも通りですが、馬の力を信じて乗るだけです。この度はファン投票1位に選んでいただいて本当にありがとうございます。それだけ期待を背負っていると思いますし、自分自身プレッシャーもありますが、それをバネにして頑張りたいと思います。よろしくお願いします」 |
10 | エフフォーリア | 鹿戸雄一調教師 | (前走の天皇賞・秋1着を振り返って)「スーパーホースに混じって、一緒に戦えて、なおかつ良い競馬ができたので本当に嬉しく思います。やはり力も付けてきているのかなと思いました。流れにも上手に乗れましたし、最後まで頑張ってくれたので、強い競馬だったと思います」 (前走後の調整について)「すぐに天栄に戻して、体調を整えてもらいました。3週間前に美浦に戻してきました。いつも通り元気いっぱいで帰ってきて、どこも不安がなかったので、週2本ずつ予定通りに調教ができました」 (1週前追い切りを振り返って)「先週は、後ろから折り合う練習というか、折り合いを重視して調教をやってみました。問題なかったですし、1週前にしては十分な調教ができました」 (最終追い切りについて)「ファイトさせようと思っていたので、3頭併せの真ん中にして、十分な調教だったと思います。身体的にも体調が上がっています。天皇賞の時はすごく良い状態だったので、それに近づけたかなとは思います」 (今回のレースに向けて)「たくさんの方に支持されて、(ファン投票)1位ということで、とても光栄に思いますし、ありがたく思います。もちろん期待に応えるようにやっていかなければなと、頑張ろうと思いました。一緒に戦ったメンバーがそれぞれ勝ってくれましたし、改めて強い競馬だったのだなと思いました。中山の2500mというのはとてもトリッキーで難しいコースだと思います。ただ、小回りコースも経験していますし、距離的にはギリギリもつと思っています。そんなに心配はしていないです。 それぞれ強い馬がいっぱい出ていて、あくまでも挑戦という感じで挑みたいと思います。いつも通り比較的前々で流れに乗ってくれれば力は出せると信じています。 (有馬記念というレースは)素晴らしいレースですし、1年を締め括るにふさわしいレースだと思っています。たくさんのファンの方に応援していただいて本当にありがたく思っています。また、この馬もどんどん強くなって、もっともっと上を目指したいと思っているので、今回も何とかここで結果にこだわって頑張りたいと思います。よろしくお願いします」 |
11 | アリストテレス | 音無調教師 | 「春のG1はAJCC、阪神大賞典と重馬場で走った疲れがあった。秋は初戦(京都大賞典2着)から状態はいい」と高いレベルで安定していることを説明。「前走はハナを切って物見をしてしまっていたし、参考外。今回は乗ったことのあるユタカだから」と、朝日杯FSを制した名手の手綱さばきに期待を寄せた。「テンが遅かったので全体時計は遅いけど、ユタカの感触は良かったようだからね。先週もコースでやっているし、あれぐらいで良かった」と内容に合格点 |
11 | アリストテレス | 武豊騎手 | 「先週はモタモタしていたけど、きょうはいい動きだった。もともと目立って動くタイプではないけど、きょうの感じは良かった」と納得の様子。「距離は問題ないし、中山でも重賞を勝っているからね。相手は強いけど能力は持っていると思う。菊花賞ぐらい走れば」 |
12 | シャドウディーヴァ | 斎藤誠調教師 | 「全休明けは出がけがコトコトしがちな馬が、出脚からスムーズにゆっくり出てくれた。ノリさんと相談して、集団調教から外して、やり方を変えたことがいい方向に出ている。馬の状態はとてもいい。筋肉も柔らかい」横山典が初騎乗した前走・ジャパンC(7着)は好位から巧妙に立ち回って見せ場たっぷりだった。ハーツクライ産駒といえば、14年オークスを制した厩舎の先輩ヌーヴォレコルトと同じ。同師は「ハーツの成長力は感じます」と5歳秋で重賞初制覇(府中牝馬S)を飾った愛馬の地力強化を感じている上で、こう付け加えた。「ノリさんもハーツクライに乗っていたんですよね。よく似ていると言ってくれる」「右にもたれる面があって、左回りがベターなのは確か。距離の2500メートルも若干長い。それをトリッキーなコースなどでカバーしてくれれば。何より、補って余りあるジョッキーの力がある。付きっきりで乗ってくれることで“何かが違っているぞ!!”と馬も感じていると思う」同期クロノジェネシスとは、3歳春のオークス(6着、クロノは3着)で0秒1差に続いた実績もある。中山競馬場近くで育った斎藤誠師は幼少時に父と競馬場に訪れ、競馬の道を志した。有馬記念は07年サンツェッペリン(15着)以来、2頭目の挑戦。「中山の近くで育って、ずっと憧れていました。出したくてもなかなか出せないレース。僕の中では有力馬なのでとてもワクワクしています」。 |
13 | アカイイト | 幸英明騎手 | (エリザベス女王杯は)結果的に勝ったので、良いことをたくさん言っていただいてありがたいです。自分でも強引なレースだったと思うので、しっかり馬が応えてくれて強かったと思います。調教はその前にも跨っていましたが、すごく良い馬で、折り合いがその日によって掛かる日もありそうだな、というのはありましたね。(有馬記念は)このまま乗らないで終わるのではないかな、と思っていたのもありますが、有馬記念に乗ることが出来て嬉しいですし、結果を出せれば良いなと思います。もちろんどのGIでも乗りたいという気持ちはありますし、自分の中で1年を締めくくるGIでありますし、ダービーと同じくらい盛り上がると思っていますので、ずっと乗りたいという気持ちはありました。すごく楽しみです。ファン投票もすごく上位で選んでいただいているので感謝しています。 (中山コースは)特に印象というところでは、他とここが違うというのは感じていませんが、アカイイトのレースをするだけかな、と思っています。 (今年は好調ですが、という質問に)良い馬にたくさん乗せていただいているので、好調というかちょっと取りこぼしも多いので、自分ではもっと勝たなければいけないな、という反省点はたくさんありますが、キャリアハイの勝ち鞍を勝たせていただいているので、関係者の方には感謝しています。 今回は本当に強いメンバーとのレースになると思いますし、まだアカイイトの能力を掴み切れていないのですが、精いっぱい頑張りたいと思います」 |
13 | アカイイト | 中竹和也調教師 | 今日の動きもアカイイトの調子の良い時の動きで、非常に良い動きでした。前走のエリザベス女王杯の時と同じくらいの動きだったかな、と思います。最高の状態をキープできてるかな、と思います。前走後も大きなダメージはなく、すぐに回復できたので、ここまで飼い食いも旺盛な馬で、攻めてやって来られました。前々走の時に非常に変わって(栗東へ)帰ってきまして、そのひと叩きで最後のひと皮が剥けたかな、というような、そんな急上昇を描いた秋でした。胸を借りるつもりで挑みたいと思います。非常に良い状態なので、うまく引き出して挑みたいと思います。(幸騎手は)有馬記念初騎乗といっても、中山のコースは何回も経験しているでしょうから、そのレースが初めて、というだけなので、その辺りは特に意識していないです。アカイイト、名前は可愛いですが、非常に逞しい、パワフルな身体をした馬です。その雄姿を中山競馬場でご披露できると思いますので、ぜひ声援を送ってください |
14 | アサマノイタズラ | 手塚貴久調教師 | アサマノイタズラ(牡3歳、美浦・手塚貴久厩舎、父ヴィクトワールピサ)は春にスプリングS・G2で2着に入り、秋のセントライト記念・G2で重賞初制覇。前走の菊花賞は9着に終わったが、実績のある中山で反撃を狙っている。手塚貴久調教師は「前走後は放牧に出しました。絶好調ですよ。菊花賞よりいいし、セントライト記念の時よりいいぐらい。超一戦級が相手で気楽に乗れる立場。状態はいいし、今週は整えるぐらいにします」と無欲の激走に期待した。 「絶好調だね。田辺も『先週より乗りやすくなっている』と言っていたし、出来は申し分ない。あとは力関係だけ。自分で競馬をつくれないタイプなので、展開が向いてくれれば」と一発を狙う |
15 | キセキ | 松山弘平騎手 | 最近はなかなかゲートがあまり出られていない、というのが課題かな、という話をさせていただいています。先週もゲート練習に行きましたし、そこではすごく速いスタートをしていまして、練習では問題ないな、というところなのですが、本番と練習は違うところもありますので、そこはやってみないと分かりませんが、しっかりとゲートは決めたいな、という思いではあります。難しいコースだと思いますが、キセキはこなしてくれるコースではないかな、と思います。(去年のサラキアは)あと少し、というところだったのですが、負けてしまって悔しかったですし、今年は1着目指して頑張りたいな、と思います。すごくファンの多い馬だと思いますし、そういう馬にこうしてラストランで依頼をいただいて嬉しく思いますし、何とか結果で返したいな、と思います。 |
15 | キセキ | 辻野泰之調教師 | 馬の状態は出来上がってきているのではないかなと感じました。 菊花賞を勝って以来ずっと一線級で、海外にも行きましたし、本当にタフな馬で頭の下がる思いです。(ジャパンカップは)ゲートさえ出れば前々で、というプランも練っていましたが、スタートがああいう形になったので、腹を括って捲る形になりました。流れ的にもしっかりゲートを出ていればな、という形になったので、悔いが残るレースになってしまったな、という思いです。京都大賞典の前はゲート練習に行っていましたが、ゲート練習をしても(本番では)ああいう出遅れ方をするときがある馬なので、当日のテンションであったり、ゲート裏の雰囲気であったり、そういったところでゲートの中では精神的な波があるな、と思います。金曜日に松山騎手が乗ってゲートを確認してもらったのですが、駐立も良く、速く出てくれました。松山くんともジャパンカップのような雰囲気になった時にどう対処していくかを相談できたので、一にも二にもゲートの一歩目が大事になってくると思います。これが最後のレースになりますし、できることをやってレースに臨みたい、という気持ちは強いです。ジャパンカップのような雰囲気になってしまった時は策を用意して発馬に臨もうかな、と思っています。菊花賞以来勝ち星から遠ざかっている現状で、これだけの支持をいただいているというのは、すごく有難いですし、そのぶん期待に応えられていないという責任を感じてはいるのですが、これが引退レースになるのでその走りを目に焼き付けたい、という気持ちでいます。私も開業して1年も経っていない新米調教師なのですが、このような大きな舞台に立たせてもらって、キセキには感謝しかないな、という思いです。GIレースですし、相手は間違いなく強い馬たちがしっかりした状態で出てくると思いますので、今回は大変なレースになると思いますが、何とかこの馬の力を出し切ってくれればな、という思いでいます。 引退レースということで、まずは無事に、という思いでいるのですが、私たち関係者もキセキの最後の走りを目に焼き付けたいな、と思っています。暖かく見守っていただければと思います 「先週の水曜日にCW、週末に坂路と負荷をかけてきました。ですからオーバーワークにならないように。落ち着いて走れていて良かったといます」「一にも二にもゲートの一歩目が大事になってきます。最後のレースになるので、何とかこの馬の力を出してくれれば」 |
16 | タイトルホルダー | 横山和生騎手 | (騎乗が決まった時の気持ちは?)「もう純粋に嬉しかったですね」 (調教過程を振り返って)「1週前追い切りは、馬がファイトした状態でどのような感じになるのかというのを確かめさせていただきました。多少難しさは感じたのですが、これなら大丈夫だなという自信もつきました。今日の追い切りは本当にすごくリズム良く走れたので、何も不安なく迎えられると思います」 (この馬のレースぶりの印象は?)「今まで乗ったことがなかったので、少し乗り難しいのかなというところは感じていたのですが、実際跨ってみて、難しさも感じますが、思っていた以上に乗りやすい馬なのかなという感想です。ギャップはなかったというか、逆に良いイメージになりました」 (今回のレースに向けて)「2500mは少し特殊なコース形態だとは思いますが、タイトルホルダーと挑む今回は不安なく臨めると思うので、特に気にしていないですね。 (相手は)強いですが、そこに自分もタイトルホルダーと一緒になって乗れるというのは、すごく楽しみです。もちろん相手は強いですが、一緒に結果が出せれば最高だなと思っています。まだ枠も出ていないので、(作戦は)今お答えはできませんが、いろいろと考えさせていただいています。栗田調教師も大胆に(やっていい)と言って下さっています。ただ競馬はゲートが開いてみないと分からないところがたくさんあるので、いろんなプランを持って臨もうと思っています。 (弟の武史騎手とは今回の件で)先ほど初めて話したぐらいで、武史が乗っているのも僕はずっと見ていましたから、そんなに話さなくても、僕が乗ると決まっていなくてもそういう話はしていたので、何となくイメージはついていました。タイトルホルダーのちょっとした癖だったりとか、どう大丈夫?みたいな感じの話をしていました。兄弟というより純粋にエフフォーリアが強敵で、相手はエフフォーリアだけではないです。そこは兄弟とは関係なく自分が一番になれるように考えています。 (親子3人で乗れることは)嬉しいですね。勝負は全然別なので、各々が負かしてやろうと思っていると思います。暮れの大一番ですし、自分が今年乗せていただけるなんて思ってもいませんでしたから、本当に楽しみです。すごく嬉しいですし、こういう依頼をいただいたというのが本当に幸せです。タイトルホルダーと一緒に頑張ります。応援よろしくお願いいたします」 |
16 | タイトルホルダー | 栗田調教師 | (前走の菊花賞1着を振り返って)「騎手が思い切って乗ってくれて、前半は少し速いペースだったのですが、後半は途中で落としてくれました。直線に向いた時には後ろも離していましたし、強い勝ち方だったのではないかと思います。4コーナーを回った時には後続馬は手が動いていたのですが、直線の中間ぐらいでは結構後ろが離れていました。そこからは多少安心感はありました」 (この馬の成長力について)「馬体重的に大きくは変わっていないのですが、身体の厚みや精神的な成長が見られます」 (前走後の調整について)「1ヶ月間、近くの牧場でしっかり休ませて、そして1ヶ月前に入厩してきたような流れです。 今までで一番身体が増えて帰ってきた感じでゆとりもありましたし、精神的にも落ち着いたように見えましたので、良い放牧だったのではないかなと思います」 (調教過程を振り返って)「先週は時計的には66秒をベースに馬の近くに寄せて、ハミ受けも少し難しいところもあるものですから、その辺の確認と、時計を出すというよりは走りのバランス、コーナリング、そして折り合いの確認をしてもらいました。先週末の時点でかなり上がってきた傾向が見られましたので、今日は抜け出さずに、前に馬を置いて、その馬を見ながらリズム良く進めてほしいということで騎手には乗ってもらいました。前半はリズム良く走っていましたし、並んでからも鋭い動きで良かったのではないかと思います」 (今回のレースに向けて)「3000mを走った馬ですから、距離的には問題ないと思っています。直線の長いコースよりは中山のような直線が多少短い方がこの馬の持ち味は活きるのではないかと思っています。相手関係もありますし、あまり揉まれると力みやすいところがあるので、その辺をカバーしながら騎手には思い切って乗ってもらいたいと思います。グランプリということで、これだけ素晴らしいメンバーが集まりました。ファン投票で3位ということで、たくさんの方に応援いただいて、この強いメンバーと戦うことによってこの馬が来年またさらにパワーアップしていけると思います。結果は付いてきてほしいのですが、この経験を活かして、来年、再来年とまたやってほしいです。自分も幼少期の頃、中山競馬場の近くで育ったものですから、年末のドリームレースというのはすごく印象深いレースです。競馬の仕事に就いて、こういう大きなレースに自分の管理馬を出走させることができるというのは非常に感慨深いです。これだけ素晴らしいメンバーの中で、馬も順調にここまで調整してきました。厩舎としましては競馬までさらにコンディションを上げて、レースに送り出してあげたいと思っていますので、たくさんの声援よろしくお願いいたします」 |
有馬記念 陣営コメント(自分用)

コメント